茅の輪をくぐり、心身を清める参列者=諏訪大社上社本宮

茅の輪くぐり心身清め 諏訪大社で夏越し大祓

2024/07/01 06:00
地域

諏訪大社の上社と下社で30日、「夏越し大祓」の神事が行われた。青々としたカヤで仕立てた茅の輪を参列者がくぐって心身を清め、残り半年間を健康で幸福に過ごせるよう願った。

 

上社本宮(諏訪市)では、大総代や県内外の参拝者らが参列した。小雨が降る中、参列者は人形の白紙で体をさすり紙に息を吹き掛け、半年間に降りかかった罪やけがれ災いをはらった後、境内に設置された直径約2メートルの茅の輪を8の字を描くように3度くぐった。

 

妻と娘と3人で訪れた東京都東村山市の加藤豪さん(44)は「いつもは地元の神社に行くが、知人の勧めで初めて諏訪大社に来た。気持ちがすっきりしたので、あすからも頑張りたい」と話していた。

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