「キャンドルナイト2024」で火がともされた蜜ろうのキャンドル

環境問題考える 信大農学部キャンドルナイト

2024/07/04 06:00
地域

信州大学農学部環境学生委員会は2日夜、環境問題を考えるイベント「キャンドルナイト2024」を南箕輪村の同学部で開いた。環境に優しい蜜ろうで作られたキャンドルをともしながら多彩な催しを繰り広げた。

 

東日本大震災からの復興を願って2011年に始まった取り組み。午後6時の開始時間に合わせてイベント会場の広場のテーブルなどに置かれた約150個のキャンドルが点灯され、ほのかな明かりが来場者を迎えた。

 

コロナ禍を経て、飲食の出店が再開され、鹿肉カレーや酵素玄米おにぎり、玄米粉ドーナツを販売。学生や訪れた人たちは明かりがともったテーブルで味わったり、キャンドルにスマートフォンを向けたりしていた。ステージ発表は雨に備え、屋内に会場を移して行った。

 

同委員会の清水希歩委員長(20)は「今年は飲食もあり、ステージも増やした。ぜひ楽しんでもらうとともに、環境について考えてもらえたら」と話していた。

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