「今までありがとうございます。感謝の思いがあふれてきます。多くの人に慕われていたことは、たくさんの涙が物語っています。そして、これからもよろしくお願いいたします。私の中で生き続ける、あなたへ」▼突然やってきた別れ。心の準備ができていなかっただけに動揺するばかり。それでも日常生活は止まることなく流れていく。落ち着いて考える暇もなく、ただ時がすぎるばかり。しかし、ふとした瞬間に心に浮かぶ「なぜ」。後悔が頭をよぎる▼いつまでも続くであろうと思っていたことも、いつか終わりがやってくる。頭では分かっていたつもりだったが、まだまだ先だと勝手に信じていた。常に目の前の瞬間を大切にしていれば、もっと違った思いになったかもしれない▼それでも時の流れは不思議だ。大変だったことや苦しかったことも、懐かしい思い出にしてくれる気がする。時には忘れ去ってしまうこともあるが。楽しかったことは、その時以上に楽しい記憶として残る。そして、大切だった人は、より大切な人に▼「あなたの人生、後悔はなかったのではないかと思います。いつも、ほほ笑みとともに生きていた姿を見ていましたから。それでも、あなたの思いを自分なりに想像して、まだまだやりたかったであろうことを継いでいけたらと思います」。誰かの心と共に生きていく、それはとても幸せなことではないかと感じている。
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