「山梨」「岐阜」「品川」「大阪」「名古屋」「札幌」「熊本」。大型連休中、前を走る車や擦れ違う車は県外ナンバーが地元ナンバーより多いのではと感じるほどだった▼まちではマスクをしている人、していない人が半々くらいだろうか。テレビに映るスポーツイベントなどの客席ではマスク姿が少数派と思わせる。新型コロナが「5類」に引き下げられて1年がたった。当たり前の日常に戻りつつあることを認識する▼ピーク時は1日で26万人を超えた全国の感染者数。厚生労働省の発表だと、4月29日~5月5日の1週間で1万1086人。全数把握から定点医療機関からの報告に変わったために一概に比較できないが、減っていることに違いない。まちが解放感に満ちるのは無理からぬこと▼ただ個人的にはちょっと立ち止まりたい。コロナは消滅したわけでなく、単純に7で割ると1日1584人もが感染しているとも言える。今も苦しむ人がいるはずだ。5月10日付の本紙は後遺症に悩む人の相談が絶えないと報じた。岡山大病院の大塚文男教授は「ウイルスはまだ変異を続けながら存在していることに留意し、感染対策を続けるべきだ」としていた▼自身はコロナ禍が始まって以来、日常的にマスクをするようになって風邪も引かずインフルエンザに感染もしていない。効果を実感する。「うつらない」「うつさない」の姿勢を続けたいと思う。
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