国宝指定から10周年を迎える土偶「仮面の女神」。収蔵展示する茅野市尖石縄文考古館は特別展を企画している

「仮面の女神」国宝指定10周年 特別展23日から

2024/08/18 08:00
文化

茅野市湖東の中ッ原遺跡から出土した縄文時代後期(約4000年前)の土偶「仮面の女神」が、21日で国宝指定から10年を迎える。節目を祝い、土偶を収蔵展示する市尖石縄文考古館(豊平)は23日から、特別展「国宝指定十周年 造形と埋納が語る『仮面の女神』」を開催。優れた造形と珍しい埋納状態を紹介して国宝指定の理由をたどり、土偶の魅力に迫る。

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