多様なジャンルで活躍する女性作家5人による「龍とシマエナガ作品展」。作品を手に来場を呼び掛ける出品作家

龍とシマエナガ作品展 下諏訪で女性5作家

2024/07/08 06:00
文化

下諏訪町の観光施設「しもすわ今昔館おいでや」で、企画展「龍とシマエナガ作品展~すわこ姫五人の饗宴(きょうえん)~」が開かれている。諏訪地方や県内で活躍する女性作家5人が、諏訪に伝わる龍神伝説や今年のえと・辰年にちなみ、龍を自由に表現した作品を展示。「雪の妖精」とも呼ばれ、”かわいい”の代表であるシマエナガをモチーフにした作品も並ぶ。ドラゴンとシマエナガのコラボレーションで「カッコかわいい世界観」を演出している。9月23日まで。会期中無休。

 

5人は、諏訪市出身のフラワーアレンジメント作家、堀内るみさん=辰野町=、シマエナガをモチーフにしたパステル画を手掛ける仁藤奈美さん=岡谷市=、切り絵作家の松沢好美さん=松本市=、パステルと曼荼羅(まんだら)アーティスト「greenwind yuya」さん=岡谷市=、スピリチュアルな世界観を表現する画家「千年」さん=木曽郡南木曽町。いろんなジャンルで頑張る女性アーティストに発表の機会を持ってほしい-と、堀内さんの呼び掛けで5人が集い、初コラボ展が実現した。

 

1人が20点ほどを出品し、計約100点ほどを展示。販売も行い、会期中に作品を順次入れ替える。堀内さんは「諏訪大社のお膝元にある諏訪には龍神伝説が伝わる。諏訪は龍と関係の深い土地だと、作品を通して地域の人に知ってもらえたら」と話している。

 

期間中、5人によるワークショップを開催する。開始時間はいずれも 1、午前10時 2、午後1時 3、午後3時。参加費は各1500円。申し込み、問い合わせはおいでや(電話0266・27・0001)へ。

 

ワークショップの内容と日程は次の通り。

 

▽W-1=パステルと色えんぴつで「シマエナガさんを描こう」28日、8月10日、9月15日、同22日、同23日

▽W-2=「光触媒フラワーアレンジメント」26日、27日、28日、8月2日、同12日、9月16日、同21日

▽W-3=「龍を描いてみよう!」9月14日、同15日、同21日、同22日、同23日

▽W-4=「切り絵」体験ワークショップ 8月18日、9月23日

▽W-5=カラフルきらきらペンで「点描曼荼羅アートを描こう」26日、8月10日、9月16日

▽W-6=パステルで「虹とひまわり」アート 8月2日、同12日

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