古文書解読競う 伊那市教委がコンテスト主催

2024/09/28 08:00
文化

江戸時代の旧高遠藩に関する古文書の読み解きをインターネット上で競い合う第1回「古文書解読コンテスト」が10月5日から始まる。伊那市教育委員会が主催し、市高遠町図書館が所蔵する古文書のデジタル化史料を活用。昔の人が書いた崩し文字などを現代の活字に直す「翻刻」に挑戦し、ポイント制で上位を決める。期間は来年1月末まで。賞金総額は20万円。全国的に散逸が課題とされる古文書に理解を深めてもらいつつ、市のPRにもつなげる。

 

 

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