辰野町は11日、町営バス飯沼線で10月１日からデマンドバス運行の実証実験を行うと発表した。同日開いた議会全員協議会で町側が議会に説明。町営バス飯沼線は２０１９年度のダイヤ改正を最後に現在の運行方式になっているが、多様化する公共交通へのニーズを踏まえ、利用の少ない日中時間帯にデマンドバス（予約型）を導入し、利便性の向上を目指す。通勤通学などの利用が見込まれる朝夕の時間帯は現行の定時定路線を維持し、町中心部まで運行する便数を増やす。

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