箕輪町の沢保育園で10日、フェンシングを楽しく安全に疑似体験できる「スマートフェンシング」教室が開かれた。年長児33人が参加。町内の現役選手2人に構えや足の動かし方などを教わって、試合に挑戦。白熱した戦いを繰り広げ、競技に親しんだ。
箕輪町は、2028年に県内で開かれる信州やまなみ国民スポーツ大会(旧国体)のフェンシングの試合会場になる。県フェンシング協会(事務局・箕輪町教育委員会)が競技を身近に感じてもらい、地元選手を応援する機運が高まればーと企画した。町内の保育園では初めて開いた。
今年10月の佐賀県で開く国民スポーツ大会に出場する河西遼太選手(35)=同町=と土佐千乃選手(22)=同町=が試合を実演。簡単なルールや体の使い方を教えた後、スポンジ製の剣と導電性のあるジャケットを使い、スマートフェンシングの試合に挑戦した。
園児たちは「かっこいい」と興奮気味でジャケットを着ると「頑張れー」と声援が飛び交う中、相手の動きを見て前進したり素早く突いたりして大盛り上がりだった。園児の1人(6)は「相手が突っ込んでくるときは難しかったけど、無限にできるくらい楽しい」と笑顔だった。
同協会は昨年初めて箕輪北小学校で教室を開いた。今後もより多くの子どもたちに体験をしてもらいたい考え。
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