岡谷市樋沢にある「ブルーベリーガーデンリアン」のオープンガーデンで、宿根草やバラが見頃を迎えた。四季を彩る草花約２００種を栽培。ピンク色のアルストロメリアやクレマチスなども盛りとなり、訪れた人たちを迎えている。

標高１０００メートルに位置する庭園は、広さ約４００平方メートル。園主の小林直美さん（52）＝同市長地権現町＝が２０２２年にオープンし、丹精込めて育てている。バラはつるを伸ばし、アーチとフェンスを華やかに。花色が白から鮮やかな赤色に変わるヤマアジサイ「紅」のほか、大小の多肉植物もそろう。

園内には、日陰でお茶を楽しめるテーブルといすを設置。小林さんは「小鳥のさえずりや風を感じながら花を眺め、心の癒やしになれば。日常から離れた時間を楽しんでほしい」と話す。

庭園は秋季まで開放し、土、日曜の午前10時～午後３時。13日から隣の農園で始めるブルーベリー狩り（有料）に合わせ、火、木曜も開放する。問い合わせは同園（電話０９０・７０４４・６９４０）へ。