牛乳、乳製品の製造販売を手掛ける八ケ岳乳業(市川寛道社長)は18日、諏訪地域で子育て支援などを行う「諏訪圏域子ども応援プラットフォーム」(石城正志代表)との連携協定式を茅野市ちのの同社で開いた。同社が製造するヨーグルト製品16品で、発注時に余剰商品として出た製品を同プラットフォーム事務局を通じて、諏訪地域で「信州こどもカフェ」や子ども食堂などを展開する33団体へ届ける。フードロス削減に努めながら地域貢献を果たしたい考えだ。
同プラットフォームが企業と正式に連携協定を結ぶのは今回で2社目。同社では、地元地域に寄与する事業を模索していたところ、八十二銀行から紹介があったといい、昨年12月ごろから関係者で協議を進め、締結を実現させた。
ヨーグルト製品は、同社の茅野工場(ちの)で「子ども食堂提供品保管ボックス」を通じて同プラットフォームに提供。その後は、チャットツールを活用して必要個数や日程などの調整を行い、子どもの居場所づくりに関わる各団体へ引き渡す。
市川社長は「日ごろの感謝の思いを皆さんにお返しできれば」と話していた。石城代表は「企業との連携を重要視しながら今後も人、物、事を結ぶ事業を進めていきたい」と述べた。
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