１４日の諏訪地方は高気圧に覆われて晴れ、日中の気温がぐんぐん上がった。長野地方気象台によると、この日の諏訪の最高気温は平年を７度上回る３１・３度を観測。今年初の真夏日となった。

茅野市の横内中央公園は、水場で涼を取る親子連れでにぎわった。日差しを遮るために日傘を差したり、小さなテントを設置したりして「暑さ対策」を施し、水分補給も欠かさずに初夏のひとときを楽しんでいた。

娘がじょうろを使って水遊びに興じる様子を、目を細めて見守っていた母親は、「朝の天気予報で夏日になると聞いて公園を訪れた。水場は涼しくて良い」と話していた。