スケート靴を履いて氷の上を歩き出す園児=やまびこスケートの森アイスアリーナ

おかやっ子氷上楽しむ スケート体験始まる

2024/06/13 06:00
地域

岡谷市が市内公立保育園の年長児を対象に行うスケート体験が12日から、同市内山のやまびこスケートの森アイスアリーナで始まった。初日はみなと保育園の年長児9人が、フィギュア用のスケート靴を履いて参加。氷上を滑る感触を味わい、諏訪地域の伝統スポーツに親しんだ。

 

園児の大半がスケートを体験するのは初めて。氷の硬さや冷たさを確かめながらリンクへ進み、施設職員の指導を受けて立ち上がる練習から始めた。何度も転倒し、両手でバランスを取りながら歩けるようになると、顔をほころばせた。

 

初めて体験した園児(5)は「つるつる滑って転んだけど楽しかった。またやってみたい」と喜んだ。

 

園児対象の体験事業「飛び出せ元気なおかやっ子」の一環。幼児のうちからスケートに親しんでもらおうと2011年度に始まり、15年度からスケート靴を装着して行っている。氷の張り替えが終わった時期に合わせて開き、7月上旬にかけて全10園が実施する。

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