伊那市富県北福地の市道沿いに植わるキャットミントが見頃を迎えた。かわいらしい青紫色の咲き競う”花街道”が、ドライバーや道行く人の目を楽しませている。
地元住民有志らでつくる「福地の里 花の庄」(伊藤眞会長)が地域を花でいっぱいにして明るくしようと、2004年から取り組む。これまではマリーゴールドやサルビアなどを植えていたが、昨年からはキャットミントのみを栽培している。
御殿場遺跡から南へ500メートルほどの道沿いやその周辺に約1000株植わり、今月いっぱいは楽しめるという。見頃が終わったところでいったん刈り取り、10月ごろに今年2度目の花を咲かせる。
4日は近くの富県保育園の園児56人が散歩で訪れた。伊藤会長から摘み取った花を1本ずつプレゼントされると「いい匂い」とにっこり。大切そうに持ち帰っていた。
伊藤会長(83)は「仲間と楽しく育てている花を元気な子どもたちに見てもらえてうれしい」と目を細め、「車で通り抜けるだけでも楽しめるので、多くの方に見てもらいたい」と呼び掛けている。
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