晴れ間が広がった３日、諏訪地方の学校や企業は制服を夏服に衣替えした。学生やサラリーマンが涼しげな装いに身を包み、登校や通勤する姿が見られた。長野地方気象台によると、日中の最高気温は諏訪で２１・４度と平年を２度下回り、過ごしやすい一日となった。

岡谷市の岡谷東高校では、男子が白のワイシャツ、女子は白のセーラー服に切り替わった。朝方にまぶしい日差しが降り注ぎ、日傘を差す姿も。友達と会話を弾ませ、足取りも軽く校門をくぐった。

１年生の生徒は「憧れていた制服なのでうれしい。見た目だけでなく心も明るくなる」。「朝はちょっと肌寒いけれど、日中に気持ちよく過ごせそう」と笑顔を見せた。