市役所通りをメイン会場として8月3日に実施する茅野市恒例の市民祭「第47回茅野どんばん」に向け、着々と準備が進められている。茅野どんばん実行委員会は3日、今年度のテーマが決まり、ポスターとうちわのデザインが完成したと発表した。ポスターは6日以降、市内小中学校、公民館、市役所、寄付のあった企業などに配布して広く参加を呼び掛ける。
コロナ禍による中止が続き、昨年度、4年ぶりの開催を迎えた茅野どんばん。同実行委企画運営室の矢﨑崇裕運営室長(38)=同市塚原=によると、昨年は多くの市民に楽しんでもらえた半面、3年間の「ブランク」の影響は大きく、設営経験者の減少や高齢化による祭関係者の引退など、人材面での課題が感じられたという。
こうした背景から今回は「楽しさ広がる祭りの広場! みんなでつくる茅野どんばん!!」をテーマに設定。地元企業や市民団体などと協力しながら企画運営を進め、来場者として参加するだけでなく、来年以降、設営側に携わりたいと思えるような催しを展開する。
矢﨑運営室長は「自分たちが子どもの頃から親しんできた祭を存続させたい。地域活性化にもつながる、多くの人が参加したいと思えるような祭を目指す」と意気込んでいた。
同実行委は、茅野どんばんで配布するうちわに企業名やロゴ、QRコードを記載する「うちわ企業協賛」を24日まで募集している。1口につき500枚製作。1口5万円(うちわ1枚につき1社)と3万円(1枚につき2社)の2種類のプランを用意している。協賛に関する問い合わせ、申し込みは同実行委事務局(電話0266・82・2648)へ。
購読残数: / 本
⻑野⽇報社からのお知らせ
フォトサービス
紙⾯に掲載された写真を有償で提供しています
諏訪湖マラソン…外部リンク
毎年10⽉開催の諏訪湖⼀周のハーフマラソン
第36回諏訪湖マラソン記録
⻑野⽇報の紙⾯PDFをご覧いただけます
⻑野⽇報ご購読
こちらから⻑野⽇報のご購読を申し込めます
⻑野⽇報就職研究会…外部リンク
「就職はふるさとへ」と考えている学⽣のみなさんへ
長野日報社 社員募集
2025年4月入社の社員を募集します
週間ランキング
「ララオカヤ」26年度から解体見通し 岡谷 上伊那ご当地ナンバー導入へ 広域連合方針 諏訪湖SA上下線に「諏訪の国」コーナー新設 谷川俊太郎さん 下諏訪の親友黒田さんと交流 強い冷え込み、雪づくり 霧氷の樹林を背に 岡谷でシルクサミット開幕 技術継承、文化創造へ 春近五人衆と井月、地元から光当てる 研究会発足 輝く青い諏訪湖 蚕糸公園イルミ点灯 築150年の民家に耐震シェルター 岡谷の小口さん宅 おむすびコンテスト 最優秀に矢坂さん日付で探す