スワコエイトピークスミドルトライアスロン大会に向け、諏訪湖で試泳する「RACOchallenge」の選手たち

トライアスロン23日 選手ら試泳と清掃活動

2024/06/03 06:00
社会

諏訪地域を舞台に23日に行われる第2回「スワコエイトピークスミドルトライアスロン大会」に向け、同大会実行委員会は2日、スイムの会場視察で下諏訪ローイングパークを訪れた。大会事務局や合宿中のトライアスロンチーム「RACOchallenge(ラコチャレンジ)」の選手ら約40人が参加。清掃活動と試泳をして水の感触を確かめた。

 

雨が降り肌寒い陽気の中、湖岸に落ちたごみや枯草を全員で拾うと、出場予定の選手たち約20人が諏訪湖へ。選手たちはスタート地点やコースを確認してから、沖合100メートルほどまで出た。当日は475メートルを2周回するため、目印のブイの位置を確かめたり、体力の配分を考えたりしながら泳いでいた。

 

競技歴3年目で、同大会初挑戦になるという加藤佑紀さん(30)=東京都=は「匂いも気にならず、海と違って波がなくて泳ぎやすかった。完走目指して頑張ります」と意気込んでいた。

 

小島拓也事務局長は「競技を通じて八ケ岳の自然保護や諏訪湖浄化にも関心を持ってほしい。地域の皆さんにも成功したと思ってもらえる大会にしたい」と話していた。

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