子どもの学びと女性の活躍-をコンセプトとする「休日子育てシェアハウス山ん家」主催の「山ん家フェス」(茅野市、立科町教育委員会後援)は26日、活動拠点の白樺湖畔の芝生広場で開いた。ステージ発表では同市の北部中学校、東部中学校の吹奏楽部が初出演し、子ども実行委員も大活躍。豪華景品が当たるビンゴ大会や、体験・販売・飲食ブースに1500人が来場する盛況ぶりだった。市みんなのまちづくり支援事業。
ステージ発表は7グループ、出店は野菜・果物、バルーンアート、まき割り、木工クラフト、カブトムシの幼虫掘りなど30ブース。山ん家の子ども実行委員の縁日では楽しいゲームのほか、小児がん支援の「レモネードスタンド」も行われた。
自分たちが住む街の未来を考える「みんなのミライカイギ」の今回のテーマは「防災」。小中高校生と民間、行政、地域団体の約20人が参加し、避難所に持っていくものについて語り合った。今井敦市長は「自分で自分を守ることも考えて」と願った。
山ん家の矢島麻優美代表は「4回目で最多の来場。運営に関わる子どもの成長とともにフェス自体も成長してきた。子どものパワーに地域の未来も感じた」と話していた。
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