NPO法人諏訪市セーリング協会は12日、「諏訪湖ヨット講習会」を開講した。県内外から小学生を含む9人が参加。協会員の手ほどきを受けながら、風を受けて湖上を滑るように走るヨットの楽しさに触れた。
ヨットの底辺拡大を目的に開いており、2028年に県内で開催される国民スポーツ大会に向けて普及により力を入れている。今年は9月8日までの毎月第2日曜日に計5回計画した。
参加者たちは安全に楽しむための基本知識や技術を学んだ後、救命胴衣を着用し、3艇に分かれて諏訪湖上に滑り出した。増田純二理事長や協会員が同乗し、風の読み方やエンジンの役割を果たすセール(帆)の風位に合わせた操作方法を指導。この日は風速4メートルほどの絶好のコンディションとなり、代わる代わる舵を操って湖面を気持ち良さそうに進んだ。
講座では1人でも操船できる技術の習得を目指す。小学5年生の大和央宙君は「風が冷たかったけれど、楽しかった。1人で乗れるようになって諏訪湖を走りたい」と笑顔だった。
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