地域対抗キックベース大会への参加を呼び掛ける伊那JCメンバー

地域対抗キックベース 来月伊那で大会

2024/05/12 06:00
地域

伊那青年会議所(伊那JC、三澤悠輔理事長)は、「地域対抗キックベース大会in伊那」を6月22日に伊那市西町のロジテックアリーナで開く。地域ごと子どもと大人でつくる混合8チームで対戦し、優勝を目指す。伊那JCエリアの同市、辰野町、箕輪町、南箕輪村在住の小学1~6年生と保護者を対象に参加者を募集している。

 

キックベースは野球に似た競技で、投手が転がしたボールを蹴って得点を競い合う。子どもの頃にキックベースを楽しんだJCメンバーの発案で、今年度事業の一環で開催。コロナ禍もあって希薄化した地域の絆を深めるとともに、子どもも大人も一生忘れない思い出を作ってもらおうと初めて企画した。

 

定員は小学生40人、大人16人。1応募につき最低1人は大人とし、同一チームで応募したい場合は子ども5人以上、大人2人以上とする。地域対抗のため、同一の学区内や地区内で誘い合って参加するよう呼び掛けている。チーム分けは地域が近い人が同じチームになるよう事前にJC側で編成する。

 

試合は4チームずつの2ブロックに分かれて総当たり戦を行い、各1、2位による決勝トーナメントを実施。1~3位にトロフィーを贈る。ブロック戦の各3、4位のチームは交流戦を行う。

 

参加希望者は大会のチラシに掲載している応募フォームから申し込む。締め切りは5月31日午後8時。応募多数の場合は抽選となる。抽選の結果は6月5日ごろにメールで連絡する。

 

担当の伊那JC未来創造委員会の伊藤越百委員長(35)は「地域の絆を深め、災害時につながれるような関係になれば」と話し、多くの参加を呼び掛けている。

 

問い合わせは伊藤委員長(電話090・4161・4115)へ。

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