全校生徒が地域活性化に向けた総合学習で取り組む駒ケ根市東中学校は2日、伊藤祐三市長を同校に迎えて意見交換をした。生徒たちが活動内容を発表し、探求を進める上での課題なども示しながら市側に協力も要請。伊藤市長は「駒ケ根愛にあふれる提案に感激した。熱意を感じる皆さんのアイデアも活かしながら、もっと元気な市にしていく」と応えた。
同校では今年度、地域のさまざまな魅力を発信する市の統一キャッチフレーズ「それ、駒ケ根でできます!」を総合学習「ふるさと学習」のメインテーマに掲げ、生徒全校172人が「商店街の活性化」「日本一の野菜作り」「駒ケ根を劇で世界へ発信」など8班に分かれて活動を始めている。
意見交換で生徒たちは、市をPRするだけでなく自分たちの学習の内容を幅広い人たちに伝えるため作成する風景カレンダーにQRコードを載せ、公共施設に設置したいと要望。伊藤市長は「観光施設などへも掲示したい」と快諾した。
学習の成果は9月の同校文化祭「桑東祭」で発表する予定。班長会代表で3年の下平然生さん(14)は「市長と直接話す貴重な機会に、自分たちの思いを伝えることができた。東中生の取り組みが市全体に広がる活動になれば」と期待した。
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