春の町内に繰り出し、さまざまな催しを楽しむ参加者

春の下諏訪まち歩き 25会場で「三角八丁」

2024/04/21 06:00
地域

下諏訪町のまち歩きイベント「ぶらりしもすわ三角八丁」が20日、町内の市街地を中心に開かれた。諏訪大社下社秋宮と春宮、大門鳥居の大灯籠を結ぶエリアを舞台に、町内の事業者など54団体がさまざまな催しを用意。家族連れを中心に大勢の人が、散り際の桜が残る春の町内に繰り出し、まち歩きを楽しんだ。

 

おおむね春と秋に開催しており、38回目となる。今回は25会場が設けられ、赤砂崎公園では諏訪湖サイクリングロード全線開通を記念し、町によるスポーツバイクの体験会も行われた。

 

対象のエリアには長持ちが練り歩き、諏訪神太鼓の勇壮な演奏も響いて、にぎやかな雰囲気に。訪れた人は地図が書かれたチラシを手に、ステージ発表を見たり体験ブースを巡ったりした。

 

各エリア2カ所以上でスタンプを集めると、抽選会で運試しもして、普段とは違う町の魅力を体感した。娘と一緒に歩いた髙木勇太郎さん(36)=同町桜町=は「車だとすぐに通り過ぎる場所をゆっくり回ると気付きがある。にぎわっていて、お祭りみたいで楽しいです」と話していた。

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