カラフルで個性的な幾何学模様の曼荼羅(まんだら)アートの作品展「銀河のロータス展」(マンダラアーティストの会主催、長野日報社など後援)が27~31日、茅野市塚原の茅野市民館市民ギャラリーで開かれる。講師などで活躍する諏訪地方の作家12人が春をテーマにした作品43点を出品。ワークショップ(WS)もあり、大勢の来場を呼び掛けている。
曼荼羅アートはさまざまな手法があり、コンパスで描いた幾つもの丸が交わった線から生まれる模様を下絵に、ペンで色を塗ったり、無数の小さな点を打ったり、糸を張ったりして描く。同会は一昨年発足し、合同展は5回目。
作品は、画面いっぱいに花が躍るような明るい色彩の「花のワルツ」、黒の台紙に曼荼羅の周りを飛び交うチョウなどを描いた「妖精の国」、幻想的な空間が広がる「宇宙」、桜の形のミニ額に収めた「春らんまん」など。鈴木ウナ代表=同市玉川=は「細かな作業だが、描き始めると夢中になり心が落ち着くと、愛好者も増えている。大勢に見てもらいたい」と話す。
入場無料。午前10時~午後6時(最終日は同5時まで)。WSの予約、問い合わせは鈴木代表(電話080・3289・1118)へ。
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