木おけの発酵槽を見学する関係者ら=宮田村のマルス駒ケ岳蒸溜所

駒ケ根・宮田産二条大麦ウイスキー仕込み開始

2025/03/15 08:01
地域

駒ケ根市と宮田村で栽培した二条大麦「小春二条」を原料にしたウイスキーの仕込み作業が、同村新田の「本坊酒造マルス駒ケ岳蒸溜所」で始まっている。6次産業化の取り組みとして両市村や酒造会社、JA上伊那などが進めるプロジェクトの一環で、6年目。今年は前年並みの約23トンの麦芽を仕込み、発酵、蒸留を経てたる詰めし、3年以上熟成させる。14日には両市村の栽培農家や関係者ら約20人が仕込みの工程を見学した。

 

 

 

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