噴煙を吹き上げる噴火直後の御嶽山の写真。「反射的にシャッターを切った」と当時を振り返る津野祐次さん=伊那市の長谷アルプス・フォトギャラリー

御嶽山噴火10年 山と向き合う、山岳写真家津野さん

2024/09/27 08:01
社会

死者58人、行方不明者5人を出した御嶽山噴火から27日で10年。山岳写真家の津野祐次さん(78)=伊那市長谷=はあの日、山頂近くにいて噴火に遭遇した。噴煙に巻き込まれながらもなんとか下山。九死に一生を得たが、多くの人が亡くなり、しばらくつらい時期があったという。それでも「せっかく残った命」と思い直し、自分を奮い立たせた。「どんな山にも危険がある」。そう心に刻み、自然に対しては「謙虚な気持ちを忘れてはならない」と肝に銘じながら山と向き合う。

 

 

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