駒ケ根に秋の訪れを告げる祭りの一つ、大御食神社（駒ケ根市市場割）の例大祭宵祭りが15日行われた。市内５地区が１年ごとに持ち回りで祭典を担うのが習わしで、今年は下平区が年番。住民ら約４００人が参加し、長さ２００メートルにも及ぶ獅子練り（市指定民俗文化財）の祭列を組んで地区内の道路をゆっくりと練り歩いた。夜には同神社の境内に練り込み、切り落とした獅子頭を奉納して五穀豊穣や地域の平安、繁栄を願った。

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