県少子化・人口減少対策戦略(仮称)の策定に向けて県は10日、県経営者協会の次世代委員会と女性委員会のメンバーとの意見交換を県庁で行った。県職員と県経協の役員23人が参加。働き方改革や生産性向上など県人口が160万人になると予想される2050年を見据えて取り組むべき課題について、4グループに分かれて経営者視点からの意見を募った。
働き方改革について県内の経営者は「人口減少が進む中で、民間、行政ともに事業を取捨選択して痛みのある改革を実現できるかが課題だ」と指摘。女性活躍の推進をうたう県の方針案については、女性がやることを基本に物事が考えられているとし、「地域全体で子育てをする意識の醸成が必要だ」とした。生産性向上では、県の魅力発信による移住者の呼び込みや移住者への助成金、人材資源のさらなる活用、生涯学習の充実化などの意見が挙がった。
意見交換後は阿部守一知事をファシリテーターに、若者が求める多様な働き方やコンパクトシティ構想、家族の在り方、同業種間、多業種間における地域での人材の共有化など意見交換で取り上げられた課題について理解を深めた。
購読残数: / 本
⻑野⽇報社からのお知らせ
フォトサービス
紙⾯に掲載された写真を有償で提供しています
諏訪湖マラソン…外部リンク
毎年10⽉開催の諏訪湖⼀周のハーフマラソン
第36回諏訪湖マラソン記録
⻑野⽇報の紙⾯PDFをご覧いただけます
⻑野⽇報ご購読
こちらから⻑野⽇報のご購読を申し込めます
⻑野⽇報就職研究会…外部リンク
「就職はふるさとへ」と考えている学⽣のみなさんへ
長野日報社 社員募集
2025年4月入社の社員を募集します
週間ランキング
「ララオカヤ」26年度から解体見通し 岡谷 上伊那ご当地ナンバー導入へ 広域連合方針 諏訪湖SA上下線に「諏訪の国」コーナー新設 もみじ湖一帯色づき始め マイカー規制始まる 岡谷でシルクサミット開幕 技術継承、文化創造へ 谷川俊太郎さん 下諏訪の親友黒田さんと交流 強い冷え込み、雪づくり 霧氷の樹林を背に 春近五人衆と井月、地元から光当てる 研究会発足 山下清のペン画など初公開 岡谷美術考古館 おむすびコンテスト 最優秀に矢坂さん日付で探す