東急リゾートタウン蓼科で行われている気球搭乗体験イベント

蓼科の空体感 東急リゾートで気球搭乗体験

2024/06/30 06:00
地域

茅野市北山の複合リゾート施設「東急リゾートタウン蓼科」で29、30の両日朝、2日間限定の気球搭乗体験イベントを行っている。タウン内のスキー場ゲレンデで地上約20メートルを係留飛行。29日はあいにくの天候となったが、家族連れを中心に約150人が蓼科の自然の中、空中飛行を楽しんだ。

 

同施設を運営する東急リゾーツ&ステイの若手社員らでつくる「タウンプロジェクト」が、同施設を地域住民らが気軽に訪れることができるオープンなリゾート地にしていきたいと企画し、昨年に続き2回目の開催。複数の事業所が協力し、諏訪東京理科大学の学生もスタッフとしてイベントを手伝った。

 

小雨が降る中、来場者は気球に乗るとあっという間に上空へ。八ケ岳連峰や市街地などを見ることはできなかったが、地上で見守るスタッフらに手を振ったり、目の前に広がる蓼科高原を眺めたりして気球体験を満喫していた。

 

気球に乗ったのは初めてという幼児(5)は「ちょっと怖かったけど楽しかった」とにっこり。プロジェクト事務局の遠藤慶喜さん(26)は「雨で心配していたが、多くの人に楽しんでもらえて良かった。気球に乗って上空から茅野市内や森などを眺める機会はないと思うので、貴重な体験をしてもらえたら」と話した。

 

体験は午前6時~同9時。定員は150人(先着)。費用は大人3000円、小学生以下の子ども無料(大人と一緒に搭乗する)。

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