まきストーブを使ったスモークチキン作りを楽しむ参加者

まきストーブでスモークチキン 茅野でまちゼミ

2024/06/14 06:00
経済

地元商店主らが自店などを会場に、プロならではの専門的な知識や情報を伝授する茅野市の「まちのゼミナール(まちゼミ)」(茅野商工会議所主催)の講座が今月、市内各所で開かれている。まきストーブの販売などを手掛ける「キヨヒロ・ストーブ・プランズ」(同市北山・兵藤康弘代表)では13日、まきストーブを使ったスモークチキン作りが行われた。

 

講座には市内外から3人が参加した。一口大に切り分けた鶏肉に下味を付けてから、リンゴの木のチップを敷いた鉄鍋に置き、兵藤代表がまきストーブの中に投入。約300度で15分ほどいぶして香りの良いスモークチキンを作り、試食もした。

 

兵藤代表は調理中、燻煙(くんえん)に向くお勧めの食材を聞かれると、ちくわやシシャモ、ニシンを紹介。ストーブやまきに関する談議にも一同で花を咲かせた。

 

同市ちのから参加した二茅よしみさんは「非日常の体験ができて良かった。できればまたやりたい」と満足そうに話していた。兵藤代表は「店やまきストーブのことを知ってもらいたい思いから始めた講座だが、自分も雑談を楽しんでいる。皆さんと充実した時間を過ごせれば」と語った。

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