茅野市穴山の長円寺(宮里孝憲住職)で、敷地内に植わるヒトツバタゴが昨年より1週間ほど早く見頃を迎えている。純白の細長いリボン状の花が緑の葉の上に雪を積もらせたような光景をつくり、訪れる人の目を楽しませている。
ヒトツバタゴはモクセイ科の落葉高木。独特な花姿も珍しく、名前が分からない大木全般を総称する「ナンジャモンジャ」の愛称がある。同寺では30年ほど前、墓地整備をした際に1本植栽。高さ、枝張りともに8~9メートルほどの大きさになった。本堂裏では高さ約20メートル、目通り周約5メートル、推定樹齢300年以上というトチノキの花も咲き出し、初夏の風物詩の共演となっている。
同寺は「ナンジャモンジャが珍しいと毎年楽しみに見に来られる人もいる。あっという間に満開になった。トチノキと一緒に気軽に眺めてもらえたら」と話している。
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