諏訪市の第2回「二十歳のつどい」は4日、市文化センターで開いた。2003年4月2日~04年4月1日に出生した市在住者478人と市出身者が対象で、340人が晴れ着やスーツ姿で出席。五月晴れの空と新緑が広がる古里で友人や恩師らとの再会を喜び合い、人生の節目に自覚と決意を新たにした。
対象者でつくる実行委員会主催、諏訪市と市教育委員会共催。成人年齢の引き下げを受けて開催形式を見直し、昨年から同学年の全員が20歳になり、晴れ着を着ることができる5月初旬に「二十歳のつどい」として行っている。
オープニングでは諏訪清陵高校書道部が映像出演し、書道パフォーマンスで門出を祝福した。山内翔太実行委員長は「私たちが生まれ育った諏訪の地で、旧友と再会できる喜びを感じている。互いを激励する良い機会になれば」とあいさつ。金子ゆかり市長は「学びと経験を一つ一つ積み重ね、たくましさを持ち、人としてさらに成長していってほしい」と期待した。
共進(同市)の風間一輝さんが先輩からの激励の言葉を送り、中学時代の担任教諭もエールを届けた。対象者を代表し、前橋亜季さん=諏訪南中出=は「たくさんの愛でこれからも私たちの夢を支えてくれる街」と古里・諏訪市について語り、沖本蓮エリックさん=諏訪中出=は「自分の好きなこと、やりたいことに恐れず挑戦していこう」と呼び掛けた。
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