サバイバルゲームとかくれんぼを組み合わせた試合を森の中で楽しむ「集まれ!シューティングかくれんぼの森」が18日、伊那市横山の市民の森であり、中南信地方を中心に小学生ら約60人が参加した。ゲームを通して草木や土と触れ合い、友だちと和やかなひとときを過ごした。
林業の新たな形「森林サービス産業」の創出に取り組むフォレストーリー(諏訪市)が主催。昨年11月に続いて日本かくれんぼ協会(東京)と共同開催した。定員を上回る応募者に対応するため、急きょ19日にも実施するという。
「シューティングかくれんぼの森」は、鬼が赤外線の銃で追い掛け、見つけた人の頭に着けたセンサーに照射すると、音が鳴る仕組み。参加者は3チームに分かれ、1チームが鬼、残り2チームが隠れる役を務めた。20分間で逃げ切った人の人数を競い、鬼を交代しながら計3ゲーム行い、勝敗を決めた。
参加者は、かくれんぼ日本代表で世界大会9位の経験を持つ同協会代表理事の高山勝さん(31)の助言を受け、木の陰ややぶの中に隠れたり、銃を持って追い回したりした。岡谷市から両親と参加した兄弟は「森の中は隠れる場所がいっぱい。楽しく逃げ切る」と笑顔を見せた。
フォレストーリーの渡部真之助代表(39)は「森の中に来てもらい、自然に触れるだけで教育になる。森のことを好きになって森に行きたいと思ってもらえたら。森林サービス産業を通して林業を活性化したい」と語り、森林整備や多様な森づくりに意欲を示した。
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