「伊那ローズボウルⅡ」への来場を呼び掛けるイベント関係者

生のアメフト迫力を 来月伊那ローズボウルⅡ

2024/05/18 06:00
社会

信州大学(本部・松本市)と福井県立大学(福井県)のアメリカンフットボール部による交流戦などを展開する「伊那ローズボウルⅡ」が6月2日、伊那市陸上競技場で開かれる。信大アメフト部「ワイルドキャッツ」(東海学生1部リーグ所属)が運営母体となる一般社団法人信州アメリカンフットボール部WILDCATS主催。昨年に続いて2回目の開催で、信大アメフト部のゼネラルマネジャーで同法人の佐々木一之代表理事(58)=同市高遠町=は「生でアメフトの迫力を見てもらい、興味を持ってほしい」と話している。

 

イベントはアメフトの魅力に触れてもらうほか、地域のスポーツ振興につなげる目的で開催。昨年は約200人が集まった。今回の試合相手となる福井県立大の「ワイルダーズ」(北陸学生1部リーグ所属)は昨シーズンの北陸学生連盟優勝校。対戦は初めてで、佐々木代表理事は「白熱した試合になりそう」と期待する。

 

会場では午前10時15分から、小中学生を対象とした松本山雅FCのサッカー教室、タックルをなくして安全にプレーできる「フラッグフットボール」の体験会を実施。いずれも参加無料だが、事前の申し込みが必要。

 

正午からは、伊那弥生ケ丘高校(伊那市)吹奏楽部による演奏、午後1時から始まる試合のハーフタイムには春富中学校(同)吹奏楽部のマーチング演奏や同市を拠点に活動するチアリーディングクラブ「M’s☆STARS」の演技がある。試合後には両大学による高校生向けの進路相談会を開催。飲食のキッチンカーも並ぶ。

 

試合は雨天決行(イベントは中止)。サッカー教室とフラッグフットボール体験会の定員は計60人。申し込みは専用のフォームか、伊那ローズボウル事務局(電話080・5144・2379)へ。

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