環境問題を考え、体験できる「おかやエコフェスタ」が始まったレイクウォーク岡谷の会場

「水とつながる」体験や展示 おかやエコフェスタ

2024/05/16 06:00
地域

「おかやエコフェスタ2024」が15日、レイクウォーク岡谷1階のレイクコートで始まった。環境市民会議おかや、岡谷市主催。「水とつながるエコライフ」をテーマに諏訪湖のヒシ繁茂やごみの現状、行政のゼロカーボンの取り組みなどを紹介している。18、19の両日には水素自動車の展示、レイクウォーク岡谷内の店舗をめぐるエコクイズラリー、e-スポーツ大会などが行われる。19日まで。

 

諏訪湖のごみ問題については諏訪湖畔で採取したヨシから見つかった微細なプラスチックの実物や、岡谷こどもエコクラブが湖周で実際に集めた飲食物や洗剤の容器などを展示。どうしたらこのようなごみを減らすことができるのか考えてほしい-と質問を投げ掛けている。

 

エコフェスタには企業3社と6団体が参加。18、19の両日は、手回し発電機を使ったジオラマの電車走行体験、デジタル地球儀「スフィア」の展示、親子工作ワークショップも開催する。エコクイズラリーの参加者には両日先着150人まで景品をプレゼントする。

 

e-スポーツ大会はレイクウォーク岡谷2階でスワコエイトピークストライアスロン事務局が行う。バーチャルサイクリング体験もある。

 

18日にはレイクウォーク岡谷のバックヤードツアーも午前11時と午後2時にある。

 

岡谷市では30年以上前から大型店で環境問題を考えるイベントを毎年続けており、「おかやエコフェスタ」は2022年から開催。家庭で環境に配慮した取り組みを始めるきっかけとしている。

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