高原野菜の主産地、八ケ岳山麓で10日、セロリの収穫が始まった。茅野市玉川の専業農家、矢嶋貴紀さん(40)のハウスでは未明から親子3人で収穫、箱詰めの作業に励み、約1・2トンを市場に初出荷した。
父敦郎さん(72)らと親子で約60アールを作付けて11月中旬まで収穫を続ける。1期は3月に定植し、降雨・降雪で気温が上がらず管理に苦労したというが、「出来は例年同様に上々。みずみずしく軟らかく仕上がった」。今年から経営を担う貴紀さんは初出荷に安堵し「父の教えである安心・安全なセロリ作りを肝に銘じて励みたい」と話した。
JA信州諏訪産のセロリ栽培は100年余の歴史があり、栽培農家は原村を中心に43戸。夏場は全国市場の9割を占め、今期は昨年より1・4%多い7154トンの出荷を目指す。
初出荷は矢嶋さんのみで、同農協南部センター玉宮集荷所で行われた出荷セレモニーで、セルリー専門部会長でもある中村武彦同農協野菜専門委員長は「疫病対策に加えて燃料、肥料など生産コストの高騰、気候変動などでセロリ栽培は過去にない危機的状況にあるが、責任ある産地として高品質、安定出荷に努めたい」と述べた。
初物は東京都内の市場に出され、2Lの大きいサイズで10キロ5500円程度と例年より1000円ほど高値で取引される。地元向けには玉宮集荷所で10キロケース単位で一般販売する。問い合わせは同集荷所(電話0266・72・3860、午前8時30分~10時)へ。
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