諏訪市児童センターでは、子どもを遊ばせながら親同士で交流する姿が多く見られる

親子同士つなぐ場所 諏訪市児童センター「お友だちになる会」

2024/05/07 06:01
行政・政治

諏訪市児童センターは今年度から、「お友だちになる会」を同センター(市総合福祉センター2階)で開く。0~3歳児とその親が対象で、参加者同士で30分ほど子育てなどについて気軽に話し合う。初回は10日午前10時30分から。以後、隔月で開催し、子どもや子育て中の親同士をつなぐ場所を目指す。

 

これまでは、利用したことのない親子や利用して数回の親子を対象にした「初めましての会」を開き、施設の利用方法やイベントの説明を行っていた。しかし、申し込みが少なかったため、参加対象を広げてより多くの親子に来てもらうきっかけにしようと、リニューアルした。

 

同センターは、市内外問わず、0~18歳の子どもとその保護者がいつでも利用可能。乳幼児とその保護者を対象とした各種教室なども定期的に開く。ベビーベッドや授乳スペース、乳幼児用トイレなどが整備され、遊び道具も充実しており、安心して子どもを遊ばせることができる。

 

バドミントンやドッジボールができる運動室、バンド演奏が可能な創作活動室(予約制)などもあり、小中高生が友達同士で訪れることもできる。

 

同センターは「7月以降はトークだけでなく、遊びなども取り入れ、親子がより気軽に楽しめるような工夫も考えていく」とし、「ぜひ多くの人にセンターのことを知ってもらい、来てほしい」と呼び掛けている。

 

施設の開館時間は午前9時~午後7時。月曜休館。初回利用時に登録カードをつくる。問い合わせは同センター(電話0266・54・7714)へ。

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