諏訪市の諏訪湖ヨットハーバー近くの「かりん並木」で、淡いピンク色のマルメロの花が見頃を迎えた。サイクリングロードや市道湖岸線を行き交う地域住民や観光客らの目を楽しませている。
市によると、諏訪地方では江戸時代からカリンが盛んに栽培されていた。1966年、湖畔道路が完成した際に植樹し、並木が誕生。衣之渡川から島崎川までの約850メートルに160本ほどが植えられている。ほとんどがマルメロだがカリンの木も数本あり、濃いピンク色の花を咲かせるという。
今年は例年並みの4月25日に開花。ジョギング途中に足を止め、かれんな花を写真に収めていた岡谷市の女性(54)は「毎週湖畔を走りながら木の成長を見て、癒やされている。今年もきれいに咲いたね」と笑顔を見せた。諏訪市都市計画課によると、あと1週間ほど楽しめる見込み。
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