箕輪町大出の「みのわテラス」で４日、「クラフトフェア」が開かれた。クラフト作家による販売やワークショップのほか、子ども向けの種まき体験もあり、連休中の家族連れなどでにぎわった。

みのわテラスでは、毎月、テーマ　を持ったイベントを企画。５月のテーマは「クラフトフェア」とし、計11店のクラフト作家が集まった。

会場にはアクセサリーやストラップ、キーホルダーなどのブースが軒を連ね、訪れた人たちはブースを回りながら品定めしたり、手作り体験を楽しんだりしていた。ローメンや五平餅、牛串などのキッチンカーも出店し、青空の下で味わう人も見られた。

また、今回は家庭菜園用野菜種子などを手掛けるニチノウ（同町）とのコラボレーションで初の「こども菜園」を開催。「農と暮らしのマーケット」を掲げるみのわテラスのイベントの一つとして企画した。子どもたちは同社スタッフに教わりながら土の入ったポットに野菜や花の種を植え「楽しい」と大喜びで、ポットを持ち帰っていた。