チューリップの花びらのじゅうたんとフラッグで彩られるリゾナーレ八ケ岳のメイン通り。20年分のデザインが連なっている

20年連なる花回廊 リゾナーレ八ケ岳

2024/05/04 06:00
地域

諏訪地方に接する山梨県北杜市小淵沢町の「星野リゾート リゾナーレ八ケ岳」で、「回廊の花咲くリゾナーレ」が開かれている。2005年に始まり、今年で20周年を迎えた春の祭典。メイン通りにチューリップの花びらを敷き詰めたカラフルな模様や、数字の「20」をかたどった立体的な花の装飾が登場し、家族連れや観光客で大型連休のにぎわいを見せている。

 

花模様のフラッグが頭上を彩り、全長160メートルにわたる花回廊を形成する。過去19年分に新作を加えた「20年分が連なるデザイン」で、今年のデザインは地元・北杜高校の生徒が「春の訪れ」をテーマに考案、制作したという。

 

大型連休に開幕し、「毎年楽しみにしてくださる方々も多い」と同施設。花のじゅうたんを横切るための通路やフォトスポットもあり、子どもたちも色彩があふれる空間を楽しそうに歩いている。

 

入場無料。祭典は26日まで続くが、花のじゅうたんは5日までの期間限定となる。テナント店は花にちなんだ軽食や飲料などを販売。大型連休中は地元のクラフト作家らがブース出展し、ワークショップも行っている。

続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。