学生と採用担当者が直接語った採用説明会

参加15社、学生と語る 諏理大で採用説明会

2024/04/25 06:00
経済

長野日報就職研究会(会長・林道明太陽工業経営企画部長)は24日、公立諏訪東京理科大学(茅野市)で採用、インターンシップの説明会を開いた。全学年を対象にした就職イベントで15社が参加して同大の学生と面談した。

 

同大キャンパスで行う就職イベントは昨年に続き2年目。学生たちの南信地方の企業研究や就職活動に役立ててもらおうと開いた。ブースを訪れた学生と地元企業の人事担当者が直接面談した。

 

各ブースでは学生たちが業務内容や入社後のキャリア形成などについて説明を受けていた。企業の求人数に対し、新卒の就職候補者が少ない売り手市場は今後も続くと見込まれる。林会長は「学生や大学側との接点をいかに増やすかが大事。直接顔を合わせ、じっくりと説明させてもらうことで理解を深めてもらえると思う」と期待した。

 

説明会に参加した4年生の西原快進さん(21)=愛媛県出身=は「長野県の企業を知るいい機会と思い参加した。出身地やそれに近い場所での就職を考えているが、将来的に長野県に戻ってくる可能性もある」と話していた。

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