岡谷市長地柴宮の平福寺(小林崇仁住職)で23日、日限地蔵尊(ひぎりじぞうそん)春の例大祭が開かれた。護摩法要と法楽を行ったほか、境内駐車場では甘茶の接待や露店出店などを実施。寺前の通りを歩行者天国にし、5年ぶりに露店約10店が立ち並んだ。訪れた人たちは参拝しつつ、お祭り気分を味わった。
同寺に安置されている日限地蔵尊は、「日にちを限って願掛けをすれば、不思議にもかなえてくださる」と伝えられ、「おひぎりさま」と呼ばれて親しまれている。毎月23日を縁日とし、特に4月は春の例大祭として盛大に行っている。この日は、県宝の「阿弥陀如来座像」を一般公開したほか、春の例大祭に限りお披露目する釈迦の誕生像を境内に設置。参拝者は像に甘茶をかけてお参りする「灌仏(かんぶつ)」を行い、手を合わせた。
小林住職は「コロナ禍が明け、以前のおひぎりさまに戻りつつある。気軽にお寺に足を運んでもらい、仏縁を築いてもらいたい」と話していた。
購読残数: / 本
⻑野⽇報社からのお知らせ
フォトサービス
紙⾯に掲載された写真を有償で提供しています
諏訪湖マラソン…外部リンク
毎年10⽉開催の諏訪湖⼀周のハーフマラソン
第36回諏訪湖マラソン記録
⻑野⽇報の紙⾯PDFをご覧いただけます
⻑野⽇報ご購読
こちらから⻑野⽇報のご購読を申し込めます
⻑野⽇報就職研究会…外部リンク
「就職はふるさとへ」と考えている学⽣のみなさんへ
長野日報社 社員募集
2025年4月入社の社員を募集します
週間ランキング
「ララオカヤ」26年度から解体見通し 岡谷 諏訪湖SA上下線に「諏訪の国」コーナー新設 上伊那ご当地ナンバー導入へ 広域連合方針 もみじ湖一帯色づき始め マイカー規制始まる 岡谷でシルクサミット開幕 技術継承、文化創造へ 谷川俊太郎さん 下諏訪の親友黒田さんと交流 強い冷え込み、雪づくり 霧氷の樹林を背に 山下清のペン画など初公開 岡谷美術考古館 おむすびコンテスト 最優秀に矢坂さん 春近五人衆と井月、地元から光当てる 研究会発足日付で探す