藤森さん夫婦宅裏の畑で見頃となっているハナモモ。シバザクラとも共演し、一帯が鮮やか=原村南原

ハナモモ春の共演 原村の藤森さん宅

2024/04/24 06:00
地域

原村南原の藤森伸太郎さん(82)、美智さん(83)夫婦宅裏の畑で、15本ほどあるハナモモ(シダレモモ)が見頃を迎えている。小高い場所に白や桃、紅色の花が咲き誇り、近くに植わるシバザクラやヤマザクラなどとも共演。一帯が鮮やかに彩られ、地域住民や通行人らの目を引いている。

 

庭や周辺に数多くの木や花が植わっている藤森さん宅。ハナモモは約20年前、知人から4本の苗木を譲り受けて植えたのが始まり。種をまいて増やしていき、毎年、枯れ枝の剪定や病虫害対策の消毒をするなどして管理している。

 

4月中旬ごろに開花し、現在は5分咲き。1、2日ほどで満開になるといい、あと1週間ほどは楽しめそう。

 

「とてもいい咲き具合」と伸太郎さん。「毎年心を込めて手入れしているから今年もきれいに咲いてくれてうれしい。近くを通りかかった時に見て楽しんでもらえたら」とほほ笑んだ。藤森さん宅はケアハウスひなたぼっこ(同村南原)の西側。

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