ベトナム西北部ラオカイ省の訪問団が22日、県庁を訪れた。同省や大学、企業の関係者ら19人が来庁。同省人民委員会のチン・スアン・チュオン委員長が阿部守一知事に産業や人的交流の分野における協力を求めた。
昨年、日本とベトナムは国交関係樹立50周年を迎え、11月の首脳会談では各地方間の交流促進などに関する共同声明が発表された。ラオカイはベトナム最高峰のファンシーパン山(標高3143メートル)を有する山岳地帯の省。農業や避暑地としての観光業が盛んであるなど、長野県との共通点が多いことから訪問先に選んだという。
チュオン委員長は観光、農業、人材派遣の3分野について、「協力できる点が多くある」とし、「ぜひ、知事や県の関係者にラオカイを訪れてもらいたい」と呼び掛けた。阿部知事は高原や冬のリゾート、ものづくり、健康長寿といった県の特色を紹介し、「互いに学び合える関係になることを期待する。どういった協力、交流が可能か相談していきたい」と述べた。
訪問団は21~26日の6日間、日本に滞在して県内や東京都、静岡県を訪問する予定。22日は県庁内の視察や関係部署との意見交換なども行った。
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