箕輪町観光協会は21日、萱野高原の今シーズンの山開きを行った。標高約1200メートルにある同高原は豊かな自然環境が特長。神事を行ってシーズン中の安全無事を祈願し、にぎわいに期待した。
同高原は伊那谷を見渡せる眺望が魅力の一つで、キャンプ場(21日から利用開始)や植物園もある。今の時期はオオヤマザクラやイワヤマツツジが見頃を迎えている。
神事は厳かに営まれ、同協会の釜屋美春会長らが安全を祈願。釜屋会長は多くの人の協力で一帯の整備が行われていることに感謝しながら「箕輪町の自慢の場所。自然の中でゆっくりとした時間を過ごせる」と強調し、大勢の来場を期待していた。
来賓の白鳥政徳町長は「町にとっての観光の原点のような場所。皆さんとともに育てていきたい」と話した。
この日はシーズン開始のイベントとして、シイタケの菌打ち体験を実施した。地元の箕輪南小学校4年の児童は「(菌打ちは)楽しかった。食べるのが楽しみ」と満足げ。40代父親は高原からの眺めについて「箕輪町全体を見ることができる素晴らしい景色」と話していた。
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