諏訪湖畔に苗木を植える国際ソロプチミスト諏訪とみどりの少年団

憩いの諏訪湖畔目指して丁寧に 諏訪市植樹祭

2024/04/21 06:00
社会

諏訪市は20日、市植樹祭を同市の諏訪湖畔で行い、諏訪湖ヨットハーバーから諏訪赤十字病院前の区間にナナカマドとアジサイ、市木でもあるカリン(マルメロ)の苗木を植えた。市内3小学校のみどりの少年団を含め約60人が参加。緑があふれ、多くの人が憩う湖畔を目指して1本ずつ丁寧に植えていった。

 

ナナカマド30本、カリン30本、アジサイ20本を用意。開会式で金子ゆかり市長は「豊かな緑と、さわやかな風は諏訪市の宝。植えた後の手入れの仕方まで皆さんと一緒に学びたい」とあいさつした。

 

参加者たちは諏訪森林組合から植え方を教わると、16班に分かれて活動。各班5本ずつ植えた。湖畔にかつてナナカマドを植樹した国際ソロプチミスト諏訪からは河西滋子会長ら5人が参加。小学生たちと一緒に作業した。

 

諏訪湖サイクリングロードの整備に伴い、ナナカマドもカリンの木も一部を伐採したことから樹種に選んだ。中洲小みどりの少年団の児童(11)=6年=は「諏訪湖畔により多くの緑と人があふれたら。将来、自分の子どもと一緒に今日植えた木を見にきたい」と笑顔で話した。

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