19日は二十四節気の一つで、春雨が穀物や草木を潤す頃とされる「穀雨」。18日の県内は湿った空気の影響で曇りや雨となった。長野地方気象台によると、日中の最高気温は諏訪で18.7度まで上がり、4月下旬並みの暖かさになった。
岡谷市内山の鳥居平やまびこ公園では、ミズバショウが見頃を迎えている。約1500平方メートルの湿地に、200株ほどが生育。小鳥のさえずりが響く中、純白の姿が水面に映り込み、訪れた人が見入っている。
花びらのように見える白い仏炎苞(ぶつえんほう)を広げ、緑の葉とともに伸びていく。同園によると生育は例年並み。霜による傷みは少なく、今月いっぱいは楽しめそうという。
同園は「これから黄色いミズバショウも顔を出す。咲き始めた桜と合わせて見に来てもらえたら」と話す。
気象庁によると、向こう2週間は暖かい空気に覆われやすいため気温が上昇し、24日ごろからかなり高くなる見通し。
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