茅野市、佐久穂町境の国道299号(メルヘン街道)麦草峠(標高2127メートル)の冬期通行止め区間(13.8キロ)が18日、規制解除となり、小海町を含めた沿線3市町の関係者ら約150人が集まって開通式が行われた。来賓と保育園児によるテープカットのセレモニーが行われ、関係者が高原ルートの安全と観光振興に期待を寄せた。
麦草峠の冬期通行止め区間は茅野市北山の千駄刈から小海町千代里の林業センターまでで、昨年11月16日から規制していた。
開通式は今年で37回目。ちの観光まちづくり推進機構(DMO)など観光関連の3団体でつくるメルヘン街道協議会が主催。テープカットには同市の中大塩保育園年長児ら3市町の保育園児計約70人とゆるキャラが参加し、セレモニーに花を添えた。小海町観光協会の鷹野圭太会長は「3市町がこれまで以上に結び付きを強め、地域の活性化を生み出す街道として育てていきたい」とあいさつした。
セレモニー後はイタリアの高級車アルファロメオ19台が茅野市側から佐久穂町側に向けて開通走行を行った。
ちのDMOの山本活夫理事長は「メルヘン街道は、諏訪、佐久両地域の広域観光にとって重要なルート。麦草峠は北八ケ岳の縦走や観光の拠点でもある。これからの観光シーズンに期待している」と話した。
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