鐘楼門を背景に桜を楽しむ参拝客

境内染まる桜色 原村の深叢寺

2024/04/17 06:00
地域

原村中新田の深叢寺では、鐘楼門をくぐった先の参道沿いに植えられた、コヒガンザクラなど約30本が見頃を迎え、境内を鮮やかなピンク色に染め上げる。16日は天候にも恵まれ、訪れた人々が思い思いに写真撮影や散策を行っていた。

 

ほぼ例年並みの14日ごろから咲き始め、ここ数日の暖かさで一気に開花した。同寺によると、21日ごろまでが見頃だという。今年も地元の中新田区が、参道にちょうちんを設置している。午後6時~同10時にライトアップを行っており、桜が散るまでの期間に楽しむことができる。

 

同村柏木から訪れた長林ひろえさん(69)は、払われた古い枝を惜しみつつ、「暖かい日が続いたのでもしかしてと思った。鐘楼門と桜が合わさってきれい。友達にも教えなくちゃ」と話していた。

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