訪湖畔でランの練習をする「RACO challenge」のメンバー

コース試走諏訪で合宿 トライアスロンチーム

2024/03/31 06:00
スポーツ

 諏訪地方6市町村を巡る「スワコエイトピークスミドルトライアスロン大会2024」(6月23日)に向けて、トライアスロンチーム「RACO challenge(ラコチャレンジ)」が29~31日の3日間、合宿練習を諏訪市のRAKO華乃井ホテルを拠点に行っている。県外を中心とした20~60代の約20人が参加。本番のコースを試走するなど、本格的な練習に取り組んでいる。

 

 水泳やランニングの個別指導などを行う「エスセンス」(埼玉県)の平田栄史代表が、22年6月の第1回スワコエイトピークストライアスロン大会に出場して諏訪の魅力に触れたのがチーム結成のきっかけ。愛好家らに声を掛けて昨年4月に始動。競技力向上だけでなく、競技の普及や地域の魅力発信にも取り組み、諏訪湖畔清掃や酒蔵巡りなども行った。

 

 今回の合宿練習は、競技力向上とコースの下見を目的に計画した。30日は、すわっこランド(同市)でスイムの練習をした後、本番と同じ下諏訪町から富士見町までのバイクコース(66.2キロ)を試走。それぞれのペースで走行しながら、コースのアップダウンや危険箇所を確かめた。ホテルに戻った後も、諏訪湖畔でランの練習を行った。

 

 母方の実家が岡谷市という今回初参加の岡田直子さん(32)=東京都=は「諏訪は山が近くて自然を身近に感じれて好き」といい、大会に向けて「前回大会は完走できなかったので、今度は絶対に完走したい」と話していた。

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