新校舎が完成し4月から永明小学校と一体型の新校舎で生活が始まる茅野市永明中学校で27日、同窓生や地域住民らを対象とした現校舎とのお別れ会があった。同校コミュニティ・スクール(樋口公男会長)が主催し、校歌合唱や記念撮影、校舎見学、2年生が企画したアトラクションを実施。幅広い年代の約150人が、思い出を振り返り返りながら、別れを告げた。
2年生は総合の時間で「取り壊される校舎に対して自分たちで何ができるか」をテーマに学習を進め、校舎お別れプロジェクトとしてさまざまな活動をしてきた。この日は「エピソード掲示板」「思い出フォト」「思い出ウオークラリー」を企画した。
ウオークラリーでは校内の5カ所のチェックポイントで「校歌に出てくる植物は何種類」「トイレは何カ所」といった同校にまつわるクイズが出され、同窓生らが頭をひねりながら挑戦し、後輩との触れ合いを楽しむ姿も見られた。校内見学では同校出身の男子高校生が在学中にボールをぶつけてしまった集会室の蛍光灯を発見。外れかかったカバーを眺めながら当時を思い出し、苦笑いしていた。
樋口公男会長は「平日で来られない人のために、30日の午前9時から11時に見学のみを行う。最後の思い出を刻みに出掛けてほしい」と話している。
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